以前あるテレビを見ていて、 当たり前のように思っていた事が違うんだと思った事です。
当社は医業の顧問先が非常に多くあります。
もしかして、これぐらいは知っていないと恥ずかしいのかもしれないのかなと思いました。。
皆さん、下記に記載した4つの中で本当なのは何個あると思いますか??
①脂肪は20分以上運動しないと燃えない
②年を取ると筋肉痛が遅くなる
③骨折すると骨が太くなる
④暗い部屋でテレビを見ると視力が落ちる
全部が本当だと思っているのは、私だけではないはずです。きっと・・
では、一つずつ検証してみましょう!!
①脂肪は運動する時のエネルギー源。よって常に燃えており、短い時間でも運動すれば脂肪は燃焼します。
ではなぜこのような俗説が?
通常、運動すると脂肪と糖を燃焼するが、運動し始めの時は体内から取り出しやすい糖が多く使われるが、20分ぐらいすると脂肪を使う割り合いが多くなるからではないかと言われています。
②筋肉痛がいつ発生するかはいかに筋肉を傷める運動だったかで決まります。
筋肉の損傷が激しいと筋肉痛が早く発生し、損傷が少ないと筋肉痛も遅く発生します。
ではなぜこのような俗説が?
若い人は筋肉痛が早く来る激しい運動をし、年を取ると筋肉痛が遅く来る弱い運動になるので、そこから生じた勘違いではとのこと。
③骨折した箇所を修復しようと骨を作る成分が集まり、弱くなった部分を頑丈にしようと太くなる。
よって、これは本当です。
④視力の良し悪しを決めるのは目のピント調節機能である毛様体。この筋肉が水晶体の厚みを変えピントを合わせる。この機能悪化が視力低下につながるが、光の量は影響しない。
ではなぜこのような俗説が?
暗いところでテレビを見ると光の刺激が強くなり目が疲れやすくなります。
疲れ目の感覚 → 視力低下 と いう思い込みを生んだのでは。
ただ、暗いところで強い光を見続けるとひきつけを起こす危険があるので、明るいところで見ましょう。
皆さんはの正解率はどうだったでしょうか?
M.T
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