会計事務所に勤めていると・・・
当然のことながら
数字を扱うことが仕事なので
高いか?安いか? 損か?得か?
そんな価値判断をすることが
自然と多くなってしまうこと ないですか?
そういう意味において
会計事務所の職員は
損得勘定に とらわれすぎ!?なのかも知れません
昨年 このような体験をしました
(改めて考えさせられました!)
税務調査における 修正申告で
単に 税額の多寡だけにとらわれてしまっていた…
→納税者の方の思いとして
単に税金が 高いか 安いか ではなく
その修正内容に納得できるか 否か
それが一番大事
相続/事業承継において
税額および諸経費が一番安くなるスキームを
提案させていただいたが…
→多少 税額や諸経費が高くついたとしても
譲れない部分がある
思いの実現
それが一番大事
お金だけ(損得勘定)が全ての価値観ではない
ということ
改めて勉強になった経験でした
話は すこし 飛躍しますが
昨今の
食の安全にまつわる事件 産地などの偽装・・・
これらは経営者が
善悪を無視して 損得勘定(利益の追求)に
走った結果なんでしょうか
善悪の判断<損得勘定
上辺の数字だけを追っかけていると
その代償として
感覚が麻痺しモノの本質が見えなくなってしまうのか
善悪の判断>損得勘定
本質的には
やっぱり それが一番大事です
NHKの大河ドラマ「天地人」が始まりました
直江兼続は「利」を捨て「義」を貫いたことで有名です
利益ばかりを追求しがちな
現代においても通じるものがあると思います
常田
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