昔から、心理学に興味があるのですが、人のことを分析するよりも自分のことを分析するほうが意外と難しいきがします。
自己分析の効用を提唱したのは、K・ホーナイです。彼女によれば、自分を知ることへの意欲、自分の無意識的動機を知る意欲をもって自己分析の努力をすれば、一般の人でもかなりの成果を上げるといっています。
ホーナイの自己分析は、日常生活において具体的に生ずる障害について、その要因を洞察し克服していく随時的自己分析と、自分の能力を開発し、対人関係を改善させ、性格改善を目的とした系統的自己分析にわけられます。
その方法としては、自由連想をノートに記録していったり、夢日記をつけ、それについての自由連想をノートに記録していったり、夢日記をつけ、それについての自由連想を行うなどがあります。
霜田静志と国分康孝などによるとふだんから自分の心の動きに注意して“何故か”を考える癖をつけること。焦点を絞って、自分の感情の動きを細大もらさず観察すること。原因がすぐにわからない場合は、心の赴くままにまかさせ自由連想すること。実際行動に移すこと。そして、治るのは自分自身の力なのだと信じること、などがあげられます。
自分自身が分析できたら、日常の行動も変わるのだろうなと思いながら、今年は自由連想ノートを記録してみようかと思っています。
なりたい自分に一歩でもちかずくために。。。
〈Y.T〉
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