2008年12月16日火曜日

今年よかったこと

私たちの事務所では、毎日の朝礼の際、決められたテーマに沿ってスピーチをしなければなりません。
今週のお題は「今年よかったこと・悪かったこと
悪かったことを振り返ると、気分が滅入るのでいいことだけを話します、と昨年より元気になってきたことと、入社以来のテーマであったホームページのリニューアルができたことを話しました。
このブログが始まり、書き手としてたくさんの方が立候補してくれたこともうれしいことのひとつです。

ブログを始めて痛感したのは、文章を書くことの難しさ。
くどくなりすぎてもいけなないし、あっさりしすぎると伝わらないし・・・業務上の文章ならある程度定型が決まっているので、誤字だとか段落わけとか、ポイントを絞って読み返し、修正できるのですが、自分のことを書く文章だとその何倍も時間がかかります。でも書く訓練にはなりますね。


ところで今日のスピーチで話しきれなかった「よかったこと」
社内旅行で上海に、個人でイギリスにと、2度も海外旅行にいけたこともうれしいことなのですが、個人的にもっともよかったこと(うれしかったこと)はなんといってもF4のコンサート

数年前まで日本では全く無名の彼らが、まさか日本でこんなに大掛かりなツアーをするとは・・・横浜・東京・大阪で計8公演、グッズ売上をあわせると計10億円以上の興行売上だったそうです。私は大阪公演に2回行きました。


なんでこんなにハマッてしまったのか。
それはメンバーの一人があるインタビューで「うちが貧乏で、10歳のときから姉と一緒にバイトをしていた」と語っていたことからでした。

台湾の生活水準はそんなに低いのか?台湾の10年前ってそんなにひどかったっけ?10歳の子供が働いて違法にならないのか?などなど、頭の中は様々な疑問符でいっぱい。そこから徐々に深みにはまり、彼らの背景を知ると同時に中国と台湾の関係や、華僑として海外に移住している人たちのこと、中国人社会は世界中に広がっていることなど、今まで知らないことに多く触れることができました。

中国関連のニュースといえば食品偽装や農薬問題などあまり明るくない話題が多いのですが、そこに暮らす「ひと」の視点でみるとまた違ったものもみえてきます。(まあ、ミーハーな視点ですけどネ)


どんなきっかけにしろ、新しい世界を知ることはとても楽しいものです。
ことしの秋より、「介護保険」という新たな社会貢献ができる年齢にはなりましたが、これからも好奇心だけはなくさずにいようと思っています。
(すえとみ)

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