2008年12月4日木曜日

科学のおはなし

①人間はものすごい速さで動いてる!?

人の歩くスピードはだいたいで時速4~5km。

ものすごい早く走っても時速40km。

しかもこれだけのスピードで走れたらもうアスリート。

でもホントは人は普段からとんでもないスピードで動いているという”おはなし”。 

厳密には、地面がすごいスピードで動いているのですが。

地球はクルクルまわってます、いわゆる自転です。

地球は1周=4万kmを24時間で回ります。

ということは時速1,600km以上で回っていて、私たちははその上にいるので、一緒に超速で動いているということです。阪急 梅田駅の動く地面(エスカレーター??)をイメージしてください、あれはゆっくりですけど。

音の速さ=約1,200kmぐらいなので、実は音よりも僕らは速く動いています。

もっとすごいのは、公転。

地球が太陽の周りを回ることを公転といいますが、9億4000万kmを365日かけて回ります。

時速に直すと、時速10万kmを越えます。

地球が太陽の周りを時速10万kmで回り、地球自身も時速1,600kmで回り、僕らはその上を時速4kmで歩いています。普段は感じませんが間違いなく超速で動いています。

僕らの意識の及ばないところでとんでもないエネルギーが動いてます。感じてください。

②単位のあれこれ

 一、十、百、千、万、億、兆、京、

ここまでは知っている人もいると思います。小学生が自慢してよく言ってる場面があります。


 垓(がい)

ぎりぎり聞いたことがあるようなないような・・・

ここからはざっと紹介、

 杼(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)

さらに、ここから1文字だったのが3文字へグレードアップし、読み仮名もすごいことに・・・(祇園にいったら店の名前についてそうです。)

 恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祗(あそうぎ)、那由他(なゆた)

おそらくここまできて、この単位を考えてた人が、悩んだ末に出した結果がこういう単位名をつけちゃいました、

 不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)

決まりましたね。豆知識としてどうでしょうか?

四方

0 件のコメント:

コメントを投稿