2008年10月31日金曜日

写真

僕が好きな番組の一つに、NHKの「トップランナー」という番組があります。

いつもお昼ごはんをNHK(職場のすぐ近くにあります)で食べているから紹介するわけではないですが・・・

1997年からの毎週放送で、お相撲さん~バンドネオン奏者など色々な職業で活躍している人をゲストに呼んで話を聞く番組です。

あまり派手な感じの番組ではなく、MCの2人とゲストでちょこちょこっとしゃべって、ゲストがパフォーマンスを少し見せたり、お客さんからの質問を受けたり、という流れなんですが、深夜に放送されているのでほんとにちょーどいいテンションで、ぼーっと見ているとあっという間に番組が終わってしまっています。

短時間で、色々な職業のことが知ることができるんで欠かしたくない番組の一つです。

そんな番組の中ですごく面白かったゲストが、2006年11月放送の「写真家 本城直季」さんです。

僕自身は全く写真に興味がなく、むしろ写真をとられることも嫌いでしたが、このゲストの回を見てからは一気にその世界に惹きこまれました。




これミニチュアだと思いませんか??


実際の町並みなんです。


撮影方法は色々ややこしいみたいですが、デジタルではできない撮影の仕方のようで、焦点の合わし方にポイントがあるらしいです。写真に詳しくないですが「アオリ」というものを使うみたいです。昔からある手法は手法らしく、その効果も認知はされていたのですが、このように撮ったという人はいなかったらしいです。


技術的なこととか言い出すと色々とあるらしいのですが、僕は今まで他のプロの写真家が撮った写真を見て興味もたいして沸かなかったんですが、この写真だけは直感的に何か興味が沸きました。


作る側は綿密な計算とか手法とか技術的なことは色々とあると思うのですが、受け手にそれが届くころには直感に働きかけるものであって、逆に裏の計算とか手法は見せるもんじゃないなーっと無理やり今の仕事へつなげて反省したりしています。


以上です。 


四方





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