2009年9月17日木曜日

一枚の葉書

先日、ある方から葉書をいただきました。

内容は、こちらからしたお礼に対するお礼状でした。

何かあれば、メールで事を済ませることに慣れてしまった今、葉書に書かれた手書きの文字がとても新鮮でした。

また、改まって葉書や手紙を出すとなると、いろいろと形式が気になります。
「はじめの出だしは・・・」とか、「季節のあいさつ文を入れて・・・」などと考えてしまい、
とても敷居の高いものに感じてしまいます。

しかし、いただいたその葉書はとてもシンプルで、面倒なあいさつ文は『前略』の二文字であっさり消し去られ、お礼の内容も、礼儀正しくかつ、自ら選んだ言葉で書かれていました。
さり気ないのにさわやかで、つい何度も読み返してしましました。
お礼状に対するお礼をしたくなるような、そんな素敵な葉書でした。

形式や難しい言葉にこだわらなくても、こんなにも素敵な葉書が書けるのだなぁ、と目からウロコでした。(言葉のセンスの問題もあるかもしれませんが・・・)

今まで、葉書や手紙を書こうと思っても、つい面倒になってあきらめていましたが、機会があれば是非挑戦してみようと思います。


沼田

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