2009年7月8日水曜日

たな卸し

普段
会計事務所において
何気に使われている ことば ですが
その語源を調べてみると・・・


室町時代に「商業」が確立されていった頃から
存在してたそうです

当時
「商品を棚に並べて見せていた」ことから
商店のことを「見世棚(みせだな)」と呼んでいました

この「見世」は 現在 「店」に変わっていますし
「仲見世通り」や「“店子”と書いて“たなこ”と読む」などに
その名残りがみられます

棚に並べた商品をお盆や年末などに棚から下ろして帳簿と見比べ
確認したことが「たな卸し」の語源になっている ・・・との事


世間一般 
粉飾決算と呼ばれる手法の代表的なものに
『棚卸しを過大に計上し利益を出す』というものがあります

企業の本当の実態を“棚上げ”にしていると言えるでしょうか
常田

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