普段
会計事務所において
何気に使われている ことば ですが
その語源を調べてみると・・・
室町時代に「商業」が確立されていった頃から
存在してたそうです
当時
「商品を棚に並べて見せていた」ことから
商店のことを「見世棚(みせだな)」と呼んでいました
この「見世」は 現在 「店」に変わっていますし
「仲見世通り」や「“店子”と書いて“たなこ”と読む」などに
その名残りがみられます
棚に並べた商品をお盆や年末などに棚から下ろして帳簿と見比べ
確認したことが「たな卸し」の語源になっている ・・・との事
世間一般
粉飾決算と呼ばれる手法の代表的なものに
『棚卸しを過大に計上し利益を出す』というものがあります
企業の本当の実態を“棚上げ”にしていると言えるでしょうか
常田
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