2010年4月12日月曜日

NHK朝の連続ドラマ

初めて、というか、ついにNHK朝の連続テレビ小説を見始めてしまいました。

漫画家の水木しげるさんの奥様の自伝が原作らしいです。

3月にテレビを見ていたとき、偶然NHKでこの番組宣伝を目にして、

ほのぼのした雰囲気と、「与えられた環境で一生懸命生きる」という言葉に惹かれ

見てみようと思いました。



「朝の・・・」とはいっても、さすがに朝の8時前後に見る時間はないので、

もっぱら録画しておいて、自宅に帰ったときに見ています。



母方の祖母がこのシリーズが大好きで、毎朝8時になると、朝食の片付けも中断して

テレビに向かっていたのを思い出します。

その頃の私は、まだドラマよりアニメ漫画のほうが面白かった年頃なので、

祖母が必死でみているのがなんだか不思議な、おかしなことに思えていました。



ドラマはまだまだ始まったばかりで、おそらく話のメインとなるであろう水木さんとの
生活はこれからなのですが、
生い立ち部分でのおばあさんや両親、姉たちとのエピソードも、暖かく感じるものが多く
わりと涙腺のゆるい私はこの2週間あまりでもよく泣いています。

私もこんな、ほのぼのするドラマを好んで見るようになった(なってしまった)のだなあ、と
思うと、ちょっと寂しい気持ちにもなりますが、
「与えられた環境で一生懸命生きる」というこのドラマのテーマを思い出し、
今の年齢や変化も楽しんでいきたいと思います。

すえとみ

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