初めて、というか、ついにNHK朝の連続テレビ小説を見始めてしまいました。
漫画家の水木しげるさんの奥様の自伝が原作らしいです。
3月にテレビを見ていたとき、偶然NHKでこの番組宣伝を目にして、
ほのぼのした雰囲気と、「与えられた環境で一生懸命生きる」という言葉に惹かれ
見てみようと思いました。
「朝の・・・」とはいっても、さすがに朝の8時前後に見る時間はないので、
もっぱら録画しておいて、自宅に帰ったときに見ています。
母方の祖母がこのシリーズが大好きで、毎朝8時になると、朝食の片付けも中断して
テレビに向かっていたのを思い出します。
その頃の私は、まだドラマよりアニメ漫画のほうが面白かった年頃なので、
祖母が必死でみているのがなんだか不思議な、おかしなことに思えていました。
ドラマはまだまだ始まったばかりで、おそらく話のメインとなるであろう水木さんとの
生活はこれからなのですが、
生い立ち部分でのおばあさんや両親、姉たちとのエピソードも、暖かく感じるものが多く
わりと涙腺のゆるい私はこの2週間あまりでもよく泣いています。
私もこんな、ほのぼのするドラマを好んで見るようになった(なってしまった)のだなあ、と
思うと、ちょっと寂しい気持ちにもなりますが、
「与えられた環境で一生懸命生きる」というこのドラマのテーマを思い出し、
今の年齢や変化も楽しんでいきたいと思います。
すえとみ
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