2011年3月11日金曜日

天使と悪魔

今朝、というか、さっきの出来事。

コンビニエンスストアでお買い物。

レジには若い男の子と、それなりのお年の女性。

レジで692円のお支払い。

5,002円をお渡ししました。

すると…。


『10,002円お預かりします!』との若い男の子の声。


悪魔
『おー!物買って、5,000円儲かるやん!』

天使
『あかんやろ。お前5,000円出したの自覚してるやんけ。まして、間違えてはるのも気づいてるやん。』

悪魔
『いや、今の発言聞いてないことにして、そそくさと帰ったら、向こうのミスやって。』

天使
『でも、この子、あたふたしてて、たぶん新人さんやで。あとでかなり怒られるやろうし、そもそも、そんな悪いこと、この天使様が許さへん。』

河原
『ていうか、横の店員さん気づいて!この不毛な戦いしんどいよ~』

お腹
『あーお腹減った。』

悪魔
『ほら、持ってる札見てみ、5,000円札持ってるわ。大体、気づいてないけど釣りが少ないときもあるはずやで!その分が戻ってきたんちゃうか?』

天使
『最終的に、お前は間違いを指摘してくれるよな、河原!』

悪魔
『でも、河原、今間違い指摘してあげたら良いのに言わへんやん。』

お腹
『早く、そのパン食べようよ』

天使
『信じてるで、最後にはちゃんと言ってあげるんやね!』

河原
『そら…そうやん。でも気づいてくれると一番助かる…。』


念が通じたのか…。

横の店員さんが、

『こら!10,000円札じゃないよ!』

とのご指摘。

ほっと胸をなでおろして、

『天使と悪魔が戦っちゃったじゃないですか?』

と正直にお話しておきました。


いや、最終間違ったままでも、気づいた以上はちゃんと言いますよ。

絶対に…。たぶん…。

できれば、釣銭は多くもなく少なくもなく、正しく渡して欲しいです。

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